名前：ラセリア・リアティンカー　（Raseria Riathingker）

愛称：ラセリア

国籍：イギリス

日本名：七瀬 利亜

年齢：18歳
血液型：B型
誕生日：06月01日生まれ

身長：160cm
体重：52kg
サイズ：88-54-85

職業：リアシンク・グループ代表取締役

所属団体：SMS-JAPAN
所属バンド：KSP☆
担当楽器：ベース

称号：烈火の疾風猫

使用楽器：ESP AMAZE-ALR (RED Color Option)

初出年：1997〜

<登場作品>

バンドやろうぜ！
DIGITAL-SPRITE　(ノベル版 28歳)

<声>

バース大学で1年間学んだ後、残りの学業をケンブリッジ大学で学び
14歳で大学を卒業。イギリスのアマチュアプレイヤー育成団体である
UKAAに加入して輝かしい成績をソロで達成する傍らで、その外では
バンド活動に打ち込むようになる。

当時扱っていたのはギターで、メンバーの技量の低さに腹を立てて
何度かトラブルを起こしがちで、次第にメンバーが自分を避けるように
なっていった。

17歳になった彼女は、全ての原因が自分の勝手だということに気づき
そんな自分に嫌悪感を抱いて誰にも告げずにイギリスを去った。
そして日本に渡ってきたが渋谷でサイフを盗まれてしまう。

リアシンクの日本支部に連絡すればよかったものの、心の中の変な
プライドが意地をはってそれをせず、2ヶ月もの間、ストリートでギターを
弾いてはお捻りで生活していた。この時はサイフを盗まれて人間不信に
陥っており、自分と仲間をバラバラにした原因であるギターに頼るしか
ない自分にも嫌気がさしていた。

出張で東京のSMS本部に来ていた人材開拓部所属の関口に、SMSの
加入を持ちかけられるが、これを拒否。

ギターを弾かされると思っていたらしい。が、「嫌なら他の楽器でも構わない」と言われ、その場でギターを破壊。その足で東海支部に新幹線に
乗って移動し、翌日にはベースを演奏して試験をパスしてKSPでの
活動を選んだ。

登場当初は不機嫌な表情で、高圧的な表現でしか喋っていなかったが
氷室や美樹はそんな彼女に対して常に優しかった。
心の緊張がほぐれていき、心に深い傷を持ちながらも、素直な自分に
生まれ変わろうと努めるようになる。

イギリスのUKAAでの名前はラセリア・フラスティンと偽りの名前で登録
しており、活動を行ってきたが、SMS-JAPANではベース演奏者として
本名であるリアティンカーで登録している。これは包み隠さずの自分で
ありたいと願う彼女の気持ちが現れている。

その後、行方不明になっていたことで大騒ぎしていたリアシンク日本支部
に連絡をつけ、重役一同を安心させた。

KSPには後に亜紀静が加わり、バンドの枠を越えた生涯の親友となる。

ギター担当の美樹原 瞬とは本当に仲が悪い。
(好意の裏返しではないか、と言われているが、心の底から嫌いらしい。)

初瀬 愛がKSP-2ndのメンバーとなり、先輩ベーシストとして対抗心を燃やす。SMSの全国大会の準々決勝で延長ラウンドを2回繰り返した後に敗れ
生まれて初めて大粒の涙を流して悔しがるなど、赤裸々に生きているよう
に見えても、持っている自分のベースの技術に対するプライドは大きかった
ようである。

リアシンクの後継者としての自分の立場と、妹の気持ちを受け止めた彼女
は、SMSによって管理される定期的なバンド活動が継続できないことを理由
にKSPを脱退し、その後は静と不定期活動ユニットを組んで活動していく。

リアシンク所有のマンションの１フロア全ての部屋を自分用として持ち
妹と隣り同士で暮らしており、空いている部屋は来客の宿泊用などに
利用している。

クルマが好きで、ジャガーXJ220、マクラーレンF1ロードカーや
ランボルギーニのレヴェントン、ディアブロなどを所有。

日本では移動の足に、祖父から送られてきたトヨタのJZA80スープラ(TRD3000GT版)につい最近まで乗っていた。

現在は現行型のBMW M3クーペを日常の足として使っている。

ラセリア・リアティンカー -2009 Version-

最終更新日：2009.09.18