普段は王宮から出ることはなく、高い功績をあげた電子妖精を表彰する
時などにその姿をあらわす。強制力は最も強いものを持つが、普段は
ムジッカとティアンナの行う政治に口をはさむことはしない。

ムジッカとティアンナのインペリアル・ガードを直属の部下に持ち
自分の護衛を任せている。

顔は隠されており、また、その素顔を見ようとすることは許可されていない。
マスターに認められ、階級に「特級」の付く妖精にだけ許可されており
逆にその素顔を見せてもらえることは、「特級」階級に昇格したことを
意味する。

各階級で「特級」を持つ者だけが、王宮への出入りとマスターへの謁見が
許されるが、何億と存在する電子妖精の中で、特級階級を持つ者は
1000人前後と割合として非常に少数である。