寂しい気持ち 紛らわせるように
街の明かり 広がっていくよ
ループされてる この秋の夜に
本を読めば 夢の中へ
街行く人が足を 止めていたのは
希望に溢れた目で 歌い続ける天使
自分のためじゃない 誰かのためじゃない
キレイゴトも ザレゴトも 偽りのない その心の声
街灯を背にした 翼なき天使は
時に笑い 哀しい表情を浮かべ
その日の世界の愛を歌う
ふと目覚める 時計の音だけ
どのあたりで 寝てしまったのか
思い出せば 思い出すほどに
夢の続き 気になってくる
戦う人が武器を 投げ捨てたのは
憂いに満ちた瞳 歌い続ける天使
自分のためじゃない 誰かのためじゃない
イキルコトも シヌコトも 偽りのない その心の声
キャンドルを手にした 傷ついた天使は
時に泣いて 苦しい表情を浮かべ
その日の世界の哀を歌う
何を叶えるために 生まれてきたの?
自分自身に聞いて ため息をつく天使
自分のためじゃない 誰かのためじゃない
カナウコトも チルコトも 偽りのない その心の声
翼を手に入れた 永遠の天使は
時に悩み 微笑む表情を浮かべ
その日の世界の夢を歌う
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